先週末5/25(土)は Kayo & Obana Duo Live @三浦海岸ナツメグカフェ、
無事に終了しました。お越しの皆さま、本当にありがとうございました!
当日は尾花邸でリハーサルの後に三浦海岸へ移動、久しぶりの海風に吹かれつつ(尾花さんは軽く?お酒を飲みつつ)、始まるまで何だかドキドキでしたが・・。ドアを開けたら、いつも応援してくださる方や、とってもお久しぶりにお会いできた方、はじめましての方、地元のお客さま、都内からわざわざお越しくださった方もいらして、やはりナツメグカフェならではの温かさを感じながらの嬉しいLiveとなりました♪
この日のセットリストは珍しく新曲ナシ、このDuoで演奏してきたレパートリーを中心に、ナツメグカフェの空気感を思い浮かべつつ選曲しました。ショーロの名曲"Carinhoso"から始まり、今回は"A Chuva Caiu", "Eu Sei Que Vou Te Amar", "Estrada Branca"ほか、気がつけばジョビンのサンバ・カンサォン的な曲が多めに。最近の定番、ジョアン・ドナートの"A Flor de Maracuja"とお馴染みギンガの"O Coco do Coco"はトライアングルを叩きながらアップテンポで。その他、最近お気に入りのコンテンポラリーなサンバ"Quando Você Deixar"(João Cavalcanti)と、以前のバンド編成からDuoでも演奏し始めたサンバ・ファンキ"Jóia Rara"(Walmir Borges) などは、お客さまからリクエストがあった「立って唄う」スタイルで。確かに立って唄うと、心持ちなのか音量なのか、何かが変わる気がしますね。私の中では明らかに、「立って唄いたい曲」と「座って唄いたい曲」があります(厳密ではなく、日によって変わったりしますが)。ほかこのDuoの定番でアルバムにも入っている"Fora de Hora"(Dori Caymmi&Chico Buarque)、ナツメグカフェで何故か演奏したくなる&尾花ギターにぴったりの曲"Vento Bom"(Andre Mehmari)、Duoならではで大好きな曲・でもお久しぶりだったシコ・ブアルキ"Tatuagem"、フランス語で唄う定番のショーロ曲"Odeon"は、お客さまから熱いご感想をいただけて感激・・。
2nd最後には前回パーカッション千田利貞さんとのTrioから続いてDuoでは初の"Ponta de Areia「砂の岬」"を、ポルトガル語の歌詞に日本語の歌詞を少しだけ交えて。こんな時に郷愁を際立たせる尾花さんのギターの音色もお楽しみいただけたのではないかと思います。かと思えば、今回の"一曲スパイス"、Jimi Hendrixの"Up from the Skies"では今までで一番「吠える」ようなギター!(私はたぶん吠えてはいなかったはず・・)
何度か演奏していますが、今回がいちばんご好評いただいた気がします、笑。そして尾花さんのソロギターは力作"Covid#18"(仮タイトル)。やはり難易度の高さそうな、壮大な曲でした。ありがたくいただいたアンコールではチャップリンの名曲をポルトガル語にした"Sorri(Smile)"。タイトルをお話した瞬間、皆さんそれこそ一斉に笑顔になられて、何だかこちらがほっこり。最後まで、温かなものを受け取りながらのじんわり嬉しいLiveでした。また来年、同じ時期になるかどうかはわかりませんが、きっとナツメグカフェでお会いできますように!
次回、私のLiveは6/22(土)渋谷ノースマリンドライブで、前回記事にも書かせて頂いた7弦ギター阿部浩二さんとの初共演&初Duo Liveです♪ 先日のLiveでも艶やかな深みのあるギターを聴かせてくださり、さらにご一緒させて頂くのが楽しみになっています。
そして尾花さんとは7/23(火)お久しぶりの蒲田エスパッソ・ブラジルにて、今回はパーカッション宮澤摩周さんをお迎えしての初Trio!こちらも楽しみすぎるLiveです♪ Kayo& Obana Duoのレパートリーの中でもサンバ・ショーロ寄りの曲を中心にお届けする予定です(詳しくはSCHEDULEページをご覧ください)。どうぞお楽しみに♪♪♪
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