"Kayo Kamishima MPB Trio Live"@エスパッソ・ブラジル、
無事終了しました。この日は朝からずっと雨模様でしたが、
お越しくださった皆さま、本当にありがとうございました♪
ピアノ永見行崇さんとドラム斉藤良さんとの初トリオLive。
普段接点が無さそうなお二人・・はやはり今回が初共演で、
どうなるか?とても楽しみでしたが、それぞれの経験値と
表現力の引き出しの豊富さで、特にオリジナルのインストduoでは
初共演とは思えない壮大な世界観を繰り広げていらっしゃいました。
(良さんの、瞬間で生み出されるグルーヴと、永見さんの”間"で語る
ストーリー性のあるピアノ、この化学反応が観たかったのです!)
いつものレパートリーも、このトリオではまた違った表情になり、
これが音楽、Liveの楽しさでもありますね。良さんと共演する時の
定番曲はRildo Horaの"Visgo de Jaca"、Walmir Borgesの"Jóia Rara"や
Jorge Vercilo&Filó Machadoの"Arco Íris", Ivan Linsの"Acaso"など。
永見さんとご一緒してきた曲ではChico Buarque "Joana Francesa"、"Eu Te Amo"(今回はDuoで!), A.C. Jobim&Luiz Bonfáの
"A Chuva Caiu"などなど。そして今回は、Ivan Lins"Essa Maré"、Carlinos Brownの"Magalenha"、Tania Maria"Yatra-tá"が
加わり、心地よいグルーヴとハーモニーの中で楽しく唄わせていただきました。"Magalenha"では、良さんのドラムと私の唄&
トライアングルから始まり、途中から永見さんのセネガルの太鼓、サバール(違う名前があるそうですが失念・・)も登場!
ドラムとサバールのバトル?も楽しい時間でした♪ そしてお二人のオリジナルDuo"Corredeira"と"Cala Rossa"。それぞれ
作曲エピソードも語っていただきました。終盤では、お店の看板男子・山下ハルト君にドラムを無茶振りし、彼の知らない曲
"Flor de Maracujá"/João Donatoを急遽叩いてもらいましたが、流石の瞬発力!とても将来有望なドラマーさんですね。
ありがたくいただいたアンコールでは、永見さんのリクエスト曲André Mehmari"Vento Bom"を永見さんアレンジで。
そういえば、オーナーの山下さんはAndréさんと深いご縁があったかと思いますが、これも嬉しい偶然でした。
私にとってはルーツに還るような、新たに挑戦するような、そんなLiveとなりました。
このトリオまたぜひ!ブラッシュアップ&少し形を変えて、再演できたらと・・♪
先日のお知らせのとおり、私はこの後のLiveは未定です。が、充電期間という名の冬眠の後、
春ごろにまたLiveをお届けできたらと思っています。この冬はまた色々流行ってしまうようですので、
くれぐれも皆さま体調にお気をつけて!素敵な冬をお過ごしくださいね。ではまた♪
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