秋の陽気に

11月だというのにポカポカとした陽気に包まれた一日。

来週金曜のLive(詳細はまた別の記事で!)のリハーサルで

神奈川の海方面を訪れたので、これを機にずっと行きたかった

江の島弁財天(神社)にお参りしてきました。幸いお天気に

恵まれたけれど、恵まれすぎて、季節外れのポカポカ陽気に...。

 

暑いぐらいの日差しの中、藤沢駅から江ノ電に乗り、

いざ江の島へ。これだけ長い間関東に住んでいながら、

この辺りは本当に訪れる機会が無く、ほぼ全て初訪問。

主な目的は、芸事の神様である弁天様へお参りすること、

だったのですが、殆ど予備知識なく、想像以上のアップダウンの

激しさに(途中有料のエスカレーターも使いつつ、それでも階段が)、

足腰が相当鍛えられることとなりました...。でも何より海と風!

海を見ること、海風に当たること。それだけで、懐かしく癒される。。

初めて来た土地なのに、海辺というだけで、海の強風が吹く、という

だけで、私にとっては懐かしい場所、になります(海辺育ち)。カモメやトビや、波の音、土の匂い。それだけで、嬉しい。

 

目的の弁天様へのご挨拶もでき、お守りも手に入れ、一安心。その後は、食べず嫌いだった生しらす丼をいただくことに。
しらすそのものは実家あたりでも獲れるのでとても馴染み深く大好きなのですが、生しらすは何となく生々しくて(そのまま)

避けてきたところ、イクラと一緒だったらいけるかも!と、三食丼のあるお店を目指して行ってきました。江の島の裏あたりにある"見晴亭"というそのお店は、荒波を目下に臨む、それこそ海の強風が窓の隙間から吹いているような、いい感じの寂れ感があるところ。思った以上に具沢山の三食丼を堪能しました。(具沢山すぎて、お酒を注文したくなるのは、私だけではないはず・・)

奥津宮あたりは何だか龍神様が有名らしく、ちょっとした行列になっていたけれど、そのあたりは行かず。今度来ることがあったら、逆ルートで上がって、奥津宮(海の女神様だとか)と、展望台にも行けたらと。でも今度こんな時間が取れるのはいつになることやら・・。

結局ベタな観光のようになってしまったけれど、何より弁天様にご挨拶できたこと、海の景色を楽しめただけで満足!でした。

 

またゆっくり来られますように。こうして非日常に触れることで、日常にも感謝できますね。ありがたいこと。

なかなか遠方にも出かけられなくなってしまった昨今ですが、リフレッシュは大切ということを実感した一日でした♪