月落天不離?

5月も後半!5/31のLiveまであと10日ほどになりました♪

 

先週末は、少し早めのリハーサルを尾花家で。

みっちり沢山演奏しましたが、どれも本当にしっくり。

あらためて、安心&信頼の尾花ギターに感謝!です。

 

7弦ギターと唄、というシンプルなスタイルで、

何度も共演させて頂いている尾花毅さんとDuo。

そして今の私のメインの表現である、ブラジル音楽。

「声とギターで深みのある音楽を」、というのが

ブラジル音楽を唄うことへの最初の動機だったので

私にとっては、「基本に還る」ことになりますが、

これが今さら、というか今だからこそ?楽しくて。

 

いざ曲を選んでみたら、50曲近く浮かんでしまって

収拾がつかなくなったほど、笑。これから少しずつ

演奏して、また深めていけたらと思っています。

 

 

タイトルの「月落天不離」(月落ちて天を離れず)というのは、

先日、本屋さんで何気なく手に取った禅語の本で、最初に目についた言葉。

「水流元入海」(水流れて元海に入り)、という言葉に続くんだそうですが、

何だかとても印象に残って、ここのところ時々思い浮かぶ言葉です。

 

「水は、姿を変えながら色々な場所を旅していくいけれど、いつかまた元の海へ戻ってくる。

   月は、昇っては落ちていくように見えるけれど、決して天から離れることなく、ずっとそこにある。」

というような意味なんだそう。真意はまだ掴みきれていませんが、今きっとこの言葉を考える時なのかな?と。

 

写真は、尾花さんの父上製作の7弦ギターたち。今回はリハーサルの写真を撮り忘れたのでいつぞやに撮ったものを。

尾花さんのお父様のギターは、ブラジルの一流のギタリストもオーダーするほど。そして尾花さんが弾く7弦ギターは、

深みとあたたかさ、凄みと迫力を兼ね備えていて、私がイメージするviolãoヴィオラォン:ブラジリアンギター)が持つ

「何か」を持っている気がします。ギタリストは沢山いますが、何が違うんでしょうね?Baden PowellやMarco Pereira,

Walter Santos, Swami Jrが持っているもの。。もちろん唄い手もそうなのですが、何が違うのか、知りたいものです、笑。

 

今回は、GuingaやChico BuarqueやBaden Powellなど大好きなMPBのほかに、ブラジル音楽でない曲も少し加えてみました。

フランス語のあの曲、日本語のあの曲も、楽しく料理しています。尾花さんとのDuoとしては初の試み。ぜひお楽しみに♪

 

あれこれ話題が飛んでしまう今日の記事。。こちらも興味深いので、ご参考までに。

 

■ブラジル7弦ギターの歴史:

https://fonfon.jp/ensaiosdosmusicos/mauriciocarrilho/

 

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■2019/05/31(fri)

"Voz e 7cordas -声と7弦- "

 Kayo & 尾花毅 Duo Live

 @日暮里Bar Porto

 

Kayo Kamishima(vocal)

尾花 毅/Takeshi Obana(7弦guitar)

 

19:00 open
[1st]20:00- [2nd]21:00過ぎ-

 

Charge: 2,000yen +order

 

◆日暮里 Bar Porto(ポルト)
東京都荒川区東日暮里5-40-8

 JR「日暮里」駅南口より徒歩5分
Tel: 03-3891-6444(ご予約) または

Mail: kayokamishima@yahoo.co.jp まで、
[お名前・人数・お電話番号]をお知らせください。