いよいよ夏も終わり。大好きな季節がやってきました♪
前回のブログから少し間が空いてしまいましたが、
夏の終わりの思い出を幾つか綴ってみたいと思います。
■8/25:浅草サンバカーニバル
毎年浅草で行われているサンバの大きなイベント、浅草サンバカーニバルに応援に行ってきました。家族がサンバチームでスルド(サンバで使う大きな太鼓)を演奏していることもあり、AESA(浅草エスコーラ・ヂ・サンバ協会)の各チーム代表の集いにも何故か参加させて頂いたことがあるのですが、実はちゃんと沿道で観戦できたのは今回が初めてなのでした。色々なサンバチームのこと、楽器のことも(家には大物から小物まで、ほぼ演奏されない各種ブラジリアン・パーカッションが転がっています...)、自然と身近に感じていたので、ほぼ想像どおりの光景。ここに情熱をかける皆さんの並々ならぬ熱意を感じつつ、欧州でも行われているような各チームがショー形式で出るイベントも観てみたいなぁと思ったり。参加の皆さんも、観戦の皆さんも、暑い中大変だったと思います。本当におつかれさまでした!
■8/30:渡辺匡彦FJQスペシャルLive@新宿ピットイン
今度11月に初共演することとなったチェロの平山織絵さんと、昨年夏にご一緒して以来なかなかお会いできていなかったバンドリン寺前浩之さん、お二人がご出演のLiveにおじゃましてきました。ビブラフォンの渡辺匡彦さんがリーダーで、平山織絵さんのご主人のJazzギタリスト田辺充邦さんをはじめ、豪華7人編成のスペシャルLive。Jazzスタンダードは勿論、Michel
LegrandやブラジルのChoroの曲、Caetano Velosoの曲まで、多彩な選曲とアレンジで、色とりどりのLiveでした。織絵さんの音色、やはり素敵!11月が楽しみです。お久しぶりの寺前さんともゆっくりお話ができて、嬉しい夜でした。
■9/2:Omara Portuondo Live@東京JAZZ (NHKホール)
オマーラ!世界で最も尊敬するヴォーカリストの一人です。ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブの紅一点、というだけでなく、むしろそれ以外のシンプルな編成での唄に惹かれていましたが、来日時に日本に居なかったり、Live当日の体調不良などで、今まで一度しか生声を聴いたことがなく...。本当に久しぶりに!「あの声」をこの耳で捉えることができて、それだけでもう感激でした。87歳というご高齢のため、座りながらのステージでしたが、声のハリや、ゆったりどっしりとした奥行きのある響き、ロングトーン、そして何より唄の心。今回は同じくキューバのRoberto
Fonsecaのトリオや、BVSCのBarbarito Torres、日本からはオルケスタ・デ・ラ・ルスと共演、ということで豪華編成だったのですが、個人的にはシンプルに彼女の唄をもっと聴きたかったなぁというのが本音のところ。でも、お祭りですからね。オルケスタ・デ・ラ・ルスのエンターテイナーぶりも、Roberto
Fonsecaのエスコート&仕切りも、素晴らしかった。またお元気に来日してくださいますよう!
そんなこんなで、何だか目一杯、沢山のことを吸収した夏でした。やはり暇な日は一日もなく...。
最近は吉祥寺のスタジオで唄うことが多いのですが、帰り道に"いせや"の焼き鳥を買ったり、
"一圓"の餃子を買ったり、なんていうのも楽しみの一つです(笑)。まずは9/30吉祥寺Strings!
日曜日のお昼下がりに、吉祥寺をお散歩しながら、ぜひ遊びにいらしてくださいね♪
■2018/9/30(sun)
"Melodias Brasileiras"
Afternoon Live @吉祥寺Strings
尾花 毅 (7弦guitar)
前原 孝紀 (guitar)
Kayo Kamishima (vocal)
12:00open/ 13:00start (2stages)
Music Charge: 2,600yen(tax included)
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