9/30 Cafe MuriwuiでのLive、無事終了しました。
お越しくださったお客様、本当にありがとうございました!
ブラジル音楽をベースに多彩でクリエイティヴな活動をしていらっしゃるギタリスト、中西文彦さんとのduo。前回ご一緒した時はブラジル音楽onlyでしたが、今回は8ヵ国の音楽を、私達流に無国籍に、お送りしました。これも、自由でクリエイティヴな空気を持つムリウイという場所、そして中西さんとご一緒できたからこそ。自分の中のそういった引き出しを今できる限り、引っ張り出してみました。結果、5か国語で唄うという無謀な企画に...。あちこち旅するような選曲になりましたが、少しでもお愉しみいただけていたら嬉しいです。
私は、曲と言葉(詞)は、多くの場合一体となっているものだと思っています。特に、自分で作ったものではない楽曲というのは、言語の響きや流れが、曲そのもののgrooveを形作る一つの要素だと。なので、それを強く感じる曲は特に、できる限り原語で唄いたい。「いいな」と思った曲が、たまたま外国語だった。それを「唄いたい」と思った以上、頑張って習得するしかないのです(あくまで、私にとっては)。そんな訳で、英語と仏語、そしてポルトガル語は、曲がりなりにも学習経験があるのですが、スペイン語とイタリア語が大変。今回イタリア語は1曲にとどめましたが、ナポリ訛りとなるともう、宇宙語のよう、笑。
スペイン語は専門にしている家人がいるものの、中南米の細かな訛りの違いが奥深く、こちらはとても興味深いものでした。
ブラジル音楽やJAZZは私にとって、魅力的な部分が沢山ある音楽ですが、今後も国や時代を問わず、いい唄を探し続けたいものです。
たけしさんはじめムリウイの皆さん、中西さん、そして聴きに来てくださった皆さま、本当にありがとうございました!
PS: 次回Liveは、少し先ですが11/26(日)の夜、吉祥寺のStringsに決まりました!ブラジル人ギタリスト、マルセロ木村さんとのDuoで、MPB(ブラジル音楽)をたっぷりお届けします。今年最後のLive、よろしければぜひご予定ください♪
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