7弦ギタリスト・尾花毅さん

さて。気づけば12月もすぐそこ、12/11渋谷North Marine DriveでのLiveももうすぐ!ということで、今回共演させていただくギタリストのお一人、尾花毅さんのご紹介をあらためて。

ブラジル音楽がお好きで日頃Liveに足を運んでいる方には説明不要なほど、本当に沢山のLiveでご活躍なさっている尾花さん。日本では貴重な7弦ギタリストで、特にサンバやショーロの世界ではとても重要な役割を果たしていらっしゃいます。ゴリゴリと男気溢れる超絶な演奏ばかりかと思えば、クラシカルで繊細な部分もチラッと垣間見えたり。超絶技巧だけではなく、音楽やLiveに対する姿勢、サバサバした兄貴!なお人柄、料理もできちゃうし、マイクも作っちゃうし、男女問わず尾花ファンが多いのも頷けます。

 

最初に声をかけさせていただいた時にお伝えしたイメージや、私がギター&唄での音楽で表現したいものにとても共感してくださって(きっとその分野での趣味が合うのだと思いますが)、多くを話さなくともわかってくださる感じが、私にとっては非常に心強いのです。が、超絶・尾花さんに置いて行かれないよう、精進あるのみでございます...。今回でご一緒させていただくのは2度目。前回のduoとはまた違った味が出そうで、楽しみです♪

 

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【尾花毅(Takeshi Obana)/Violão 7cordas-7弦ギター】

幼少期をドイツで過ごし、8歳よりクラシックギターを佐々木政嗣氏、坂中浩治氏に師事。学生時代はポップスやロックを演奏し、 20歳の頃トニーニョ・オルタの音楽に出会ってから、ブラジル音楽の世界にのめりこむ。オリジナルのブラジリアンフュージョンを作曲するなど様々なブラジルスタイルのギターを研究するうち7弦ギターに出会い、ショーロ/サンバにおけるその役割に多大な影響を受け、以後7弦ギターをメイン楽器とする。現在はTHEシャンゴーズ、Demais×Demais、SonDeCaribe、Grupo Cadencia 、Kanae&Candongueiros等のユニットにメンバーとして参加するほか、ブラジル音楽系歌手のサポートなど年間150本程度のライブを行っている。